リスクマネジメント
基本方針
近年、経営環境の変化に伴い、企業を取り巻くリスクは増大かつ多様化しています。当社はこのような変化やリスクを機会と捉え、当社の強みを生かした新たなソリューションの創出につなげ、社会に貢献していきます。
また、安定した事業継続のために事業活動等によって生じる様々なリスクを認識し、事前に対策を定めるとともに、万が一顕在化した場合には損失を最小限に抑えることが重要であると考えています。そのため最上位のリスク管理組織体としてリスク管理委員会を設置し、リスク管理を一元管理することで管理活動の強化を図っています。
リスクマネジメント体制
リスク管理委員会の役割
リスク管理委員長には代表取締役社長が就任し、委員は全執行役員で構成されています。委員会は取締役会及び経営会議を除き、各会議体から報告されたリスクとその改善策について、網羅性、妥当性を評価し、必要に応じて指導、監督を行っています。また、リスクの管理状況については、取締役会、監査役会に対して定期的に報告しています。
気候変動をはじめとしたサステナビリティに関するリスクの特定や評価、対応については、サステナビリティ委員会と情報を共有するなど連携を強化しています。