MetaDefender Core
(メタディフェンダー コア)

ファイルセキュリティプラットフォーム

・IT/OT問わずあらゆる重要なシステムを脅威から保護
・脅威侵入を阻止するための機能を組み合わせて提供

Service

MetaDefender Coreとは

MetaDefender Coreは、ファイルに潜む既知/未知の脅威からシステムを保護する"侵入防止型"のファイルセキュリティプラットフォームです

「被害後の対策」ではなく、ファイルを通じた脅威の侵入そのものを防ぐことでリスクを最小化します。国内外の重要インフラを中心に数多くのシステムを保護しており、高い信頼性と実績を誇ります。

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ファイルセキュリティの重要性

既知・未知を問わず、ファイルを介した攻撃はメール添付、クラウド、USBなど多様な経路から侵入します。ランサムウェアや標的型攻撃、不注意による情報漏えいなど、企業・組織への脅威は増加の一途をたどっています。さらに、従来の防御策を巧みに回避する新たな手法も広がっており、ファイルの検証、多層防御、そしてゼロデイ対策が不可欠です。



ファイルセキュリティの重要性

Reason

MetaDefender Coreが選ばれる3つの理由

01|あらゆるシチュエーションで利用可能

MetaDefender Coreは、IT/OT問わず導入可能です。メール、クラウドサービス、外部メディア、FTPなど、あらゆる経路から流入するファイルに対して脅威を検知・防御し、安全な運用を支援します。

あらゆるシチュエーションで利用可能

業界トップクラスのファイルタイプに対応

02|業界トップクラスのファイルタイプに対応

MetaDefender CoreのCDR機能は業界でもトップクラスの対応ファイル数を誇り、幅広いファイル形式に対して無害化処理が可能です。一般的なオフィス文書から画像・アーカイブファイルまで、さまざまなファイルを未知の脅威から保護します。

CDR(Content Disarm and Reconstruction)とは:
WordやPDFなどのファイルを分解し、ファイルに含まれる脅威を取り除いた状態で元のファイル形式で再構築する技術です。未知の脅威でも排除できることが特長です。
MetaDefender Coreでは多くのファイルタイプに対応しており、オリジナルファイルの機能を損なうことなく再構築します。

03|多層防御によるゼロデイ攻撃対策

複数のアンチウイルスエンジン、CDR、サンドボックス分析などを組み合わせ、既知/未知の脅威を高精度に検出および防御します。

多層防御によるゼロデイ攻撃対策

MetaDefender Coreが提供する機能

MetaDefenderが提供する機能

機能名 説明
マルチスキャン(MetaScan) 30種類を超えるアンチウイルスエンジンを組み合わせることで既知のマルウェアを精度高く検出
ファイル無害化(Deep CDR) 業界トップクラスとなる200以上のファイル形式に対して、ファイル本来の機能を損なわずにサニタイズを実施
適応型サンドボックス(Adaptive Sandbox) 一般的なサンドボックスよりも高速に実行し、脅威の検出とIOCの抽出が可能
プロアクティブDLP(Proactive DLP) ファイルを検査し、住所や氏名などの重要情報が含まれていないかをチェック可能
ファイルベースの脆弱性アセスメント(Vulnerability Assessment) インストール前にファイルに潜む脆弱性の発見が可能
脅威インテリジェンス(Threat Intelligence) 複数ソースを利用した脅威インテリジェンスにより、文書内の悪意あるドメインやIPを特定、即時ブロック
ソフトウェア部品表(SBOM) SBOMを生成しソースコードやコンテナに潜む脆弱性を発見
原産国表示(Country of Origin) ファイルの地理的リソースを即座にチェック可能。サプライチェーンリスク管理や規制・コンプライアンス対応を実現

MetaDefender Coreのよくあるご質問・ご相談

導入前に評価版・検証版(PoC)の提供は可能ですか?
可能です。 30日間分の評価ライセンスをご発行いたします。 PoCをご希望の方は問合せフォームからお問い合わせください。
ライセンス体系と導入費用について教えてください。
MetaDefender Coreは年間サブスクリプションライセンスでご提供しています。
ファイル経路ごとのベースライセンスに加え、必要な機能(上記「MetaDefender Coreが提供する機能」)を追加していく考え方となっています。
導入費用は、環境やご支援内容に応じて変動します。 詳しくは問合せフォームよりお問合せください。
機能を後から追加することは可能ですか。
可能です。
他製品と連携できますか?
MetaDefender Coreは他のセキュリティ製品の補完としても利用されています。
連携可能な製品は以下のメーカーサイトからご確認いただけます。
メーカーサイト
サポート内容を教えてください。
ご提案の際に導入端末の要件整理、評価版(PoC)の準備・実施、導入後の操作方法やQAなど、IWIのMetaDefender Coreチームが日本語で対応します。



情報セキュリティへの取り組み

ISMS-AC

株式会社インテリジェントウェイブ 第三システム本部 開発第二部は情報セキュリティマネジメントシステムの適合性評価制度であるJIS Q 27001:2023(ISO/IEC 27001:2022)の認証を情報マネジメントシステム認定センター(ISMS-AC)認定下のSGSから取得しています。


  • ・登録組織:株式会社インテリジェントウェイブ 第三システム本部 開発第二部
  • ・認証登録番号:JP23/00000154