Solace PubSub+ EventBrokerは、
誰かのデータを適切な誰かに適切な方法で送り届ける
「データ交換ミドルウェア」です。
イベントストリーミングに代表されるBigdataなど大規模なストリーミングデータを高速かつ安定的に取り扱うことが可能となります。
Solace PubSub+ EventBroker 5つのポイント
01|マルチプロトコルで様々なデータを抽出
様々なアプリケーションとシームレスに接続
PubSub+ EventBrokerはマルチプロトコルで様々なアプリケーションのデータをリアルタイムに抽出します。
WebSocket、REST、クラウドネイティブ、MQTT(Iot機器)、エンタープライズグレードなど、様々なプロトコルに対応し、複数のアプリケーションとの接続が可能です。
02|データマネジメント機能で流通データを一元管理
全てのデータを集約して俯瞰視点を提供
抽出したデータの流通をダッシュボード、アラート、チャートでリアルタイムに計測します。
データアドミニストレーションでモニタリングと管理だけではなく、トラブルシューティング、バックアップ、リストア、全てのアクティビティの監査が可能です。また、あらゆるデータをPubSub+ EventBroker上に統合することで、障害時の問題特定を容易にします。
03|ビッグデータにも対応する高い拡張性
小規模から大規模データに対応
要求される処理量に合わせて処理能力の増減、縮小を同一筐体で行い、小規模なデータからビックデータまで規模を問わず対応します。また、データを抽出、流通させるためのクラスタリングは不要なため、従来のIPルーターやスイッチのようなリニアな拡張性を提供しています。
04|ミッションクリティカルな領域での活用実績
組織に必要不可欠なシステム上で安定的な稼働
PubSub+ EventBrokerは海外の投資銀行や航空企業など多くのエンタープライズにおける導入、および稼働実績があります。セキュリティ、最善なパスによるルーティング、業務継続のためのDR機能など、システム停止を起こさないための安全が備わっています。
05|データの活用を低遅延で実現
高スループットかつ
ローレイテンシー
一般的なオペレーションシステム用のソフトウェアに関連した変更等によってデータパスが影響を受けることはなく、1秒間に何万件ものメッセージを処理する際にも安定的に高スループットとローレイテンシー(Low Latency)を維持することができます。
従来型サーバーからのリプレイスで大幅なコスト削減
多くの従来型サーバーのワークロードをPubSub+ EventBrokerメッセージルーターに統合、集約化することが可能です。デバイスを削減し、システムはより少ないラックスペースとリソースでの稼動でTCO削減が見込めます。
Solace PubSub+ EventBrokerの提供形態
ソフトウェア
ご希望のクラウド、コンテナ、PaaS環境など環境に問わず構築可能です。スモールスタートを行いたい方への無償版も提供しています。
クラウドサービス
自社での環境構築や運用保守を実施されない場合はクラウド版をご利用ください。
アプライアンス
最高の性能で大容量をご希望の方向けの提供形態です。既存のメッセージングシステムからPubSub+ EventBrokerのアプライアンスへリプレイスすることでTCOの削減も見込めます。
まずは無償版!
スモールスタートが可能です
イベントドリブン型サービスをスタートしませんか?
Solace PubSub+ EventBrokerのソフトウェア提供では無償版をご用意しています。すぐに性能を評価したい方や実証実験(PoC)を行いたい方にご利用いただいています。
無償版からスタートしたのち、ビジネスの本格化や拡大に合わせてソフトウェアライセンス版やアプライアンスへの変更も可能です。ライセンス版とアプライアンスへ移行の際、クライアント側での設定変更が不要なためスムーズに移行できます。
新規事業開発やイベントドリブン型サービスの立上げをお考え方は是非ともお問合せからご相談ください。
Solace製品の設計、導入、構築は
当社にお任せください
当社ではSolace PubSub+ EventBrokerをはじめ、Solace社製品の設計や導入、構築を支援しています。
過去10年以上の導入実績によるノウハウを元に、様々な問題への速やかな対処、技術的なサポートの提供が可能です。
よくあるご質問・ご相談(FAQ)
Q1.
Solace社が提供するAPIを使用するにあたり、ライセンス費用は発生しますか?
発生する場合、接続アプリケーション数に応じて費用は増加しますか?
A1.
Solace APIを使用する際にライセンス費用は発生しません。
Q2.
マニュアルは英語版のみですか?
A2.
製品マニュアルは英語のみですが、ご不明点などがあれば当社のSolaceチームが日本語でサポートいたします。
Q3.
本番環境と開発環境で同一のSolace PubSub+ EventBrokerを使用することは可能ですか?
A3.
可能ですが、障害時の切分けや試験影響等を考慮して別の機器を設置されることを推奨します。
Q4.
準本番環境や受入試験(UAT)環境など、複数の環境ごとにSolace PubSub+ EventBrokerを追加購入する必要はありますか?
A4.
本番環境前の開発環境(準本番環境やUAT環境など)であれば追加購入は必要はありません。複数の環境で同一のSolaceに接続している場合、環境ごとにアプリケーションの通信を行わないように設定が可能なため、複数の環境を処理することが可能です。