Evidian IAM
ID管理トータルソリューション
- ・IDアクセス管理
- ・多要素認証
- ・SSO(シングルサインオン)
Evidian IAM はIDアクセス管理業務に必要な機能を
網羅したソフトウェアスイートです。
Evidian IAMは企業のIDアクセス管理業務(IAM:Identity and Access Management)に必要な機能を網羅した4つの製品(IDガバナンス管理、多要素認証、2つのSSO製品)からなるソフトウェアスイートです。業務システムのIDとアクセス権限を一元的に管理することで適切かつ効率的な運用を可能にし、多様な認証方法とSSOにより、セキュリティリスクの低減と利便性向上を実現します。
なぜIAM製品が必要とされているのか
昨今、業務効率化やDXを目的に様々な業務システムの利用が増えています。それに伴い、システム管理者は、システムごとにアクセス権の設定や定期的な照合作業が求められます。その一方、システム利用者は各システムのIDとパスワードを管理する必要があります。
システムが増えるほど、システム管理者とシステム利用者それぞれの負担は増加し、内部不正や情報漏えいなど様々なセキュリティリスクが生じる可能性があります。
また、テレワークの普及やDX化によりネットワークの境界線が曖昧になることで、第三者による不正アクセスの危険性が増加しています。対策方法の一つとして、VPN導入によるネットワーク境界を作る方法が考えられますが、同時接続数の制限やコストの問題など、様々な課題が存在します。
これらの課題を解決するためには、IAMの見直しが必要です。Evidian IAMでは、オンプレミスのシステムかクラウドサービスを問わず、ハイブリッドに管理や制御が可能です。各システムやサービスのアクセス権限を一元的に管理することで、内部不正による情報漏えい対策として機能します。
また、テレワークやDXの進展に伴う情報漏えいリスクの対応として、多要素認証やSSOによる認証強化を行い、強固なセキュリティを実現します。
Evidian IAM ができること
01|IDガバナンス管理
アクセス権限の自動付与、状況可視化による
IT部門の負担軽減とセキュリティ強化
02|多要素認証
QRコード、ICカード、生体情報などを用いた
Windows認証のパスワードレス化
03|SSO(シングルサインオン)
パスワード入力の自動化による
ユーザー利便性の向上
01|IDガバナンス管理
管理者負担の軽減
一般的なID管理機能に加え、ロールベースのアクセス管理、職務分掌管理、権限棚卸しのためのレポート出力等のガバナンス機能により監査業務の効率化、過剰・不要なID権限の抑止等のセキュリティ向上を実現します。
02|多要素認証
Windows認証のパスワードレス化
多要素認証製品 Evidian Authentication Manager(AM)の機能により、知識情報であるパスワードの入力の他にICカードやQRコードなどの所持情報や、指紋や静脈などの生体情報を追加することでWindows認証のパスワードレス化を実現します。
特定の端末やユーザーに対して適切な認証機能を追加できるほか、利用可能期間や時間帯を設定することでセキュリティ基準に応じたアクセス制御を可能にします。
03|SSO(シングルサインオン)
オンプレ、クラウドサービス両方でのSSOを実現
SSO製品 Evidian Enterprise Single Sign-On(ESSO)とEvidian Web Access Manager(WAM)の機能により、オンプレミスのシステムとクラウドサービスなどのWEBアプリケーションに対してSSOを可能にしセキュリティ強化とユーザーの利便性向上を実現します。
導入にあたり、SSO対象システム・アプリケーションの変更は不要です。
Evidianを選ぶ理由
■IAM分野における豊富な経験と実績
Evidianは、全世界で900社、5,000,000以上のユーザーが利用しています。製品として長い歴史を持ち、日本においても20年以上利用され、ID管理製品のパイオニアとしての地位を築いてきました。
認証方式やシステム間の連携方式も幅広く対応可能ですので、お客様が利用するシステムや運用方法に合わせて最適な製品をご案内します。
SIパートナーである当社が導入から保守サポートまで一貫してご支援します。
■オンプレミスかクラウドサービスを限定しないハイブリッドな統合機能
Evidian製品は長年利用されているオンプレミスのシステムや、SaaSのような近年のクラウドサービスに対しても、ハイブリッドで管理や制御ができます。
また、Evidianは既存システムへの大幅な改修を加えることなく導入することが可能なことも、お客様から選ばれる理由となっています。
■ 日本の人事制度に適したID管理機能
Evidian IGAの機能により、業務引継のために新組織で事前に業務開始するケースや旧組織のシステム権限を一定期間継続するケースへの対応が可能です。
Evidian IAMに関するFAQ
Q2.
導入費用について教えてください。
A2.
当社の問合せフォームからお問合せください。
導入費用は、利用ユーザー数によってボリュームディスカウントが可能です。
Q3.
どのような提供形態がありますか。
A3.
ソフトウェア版でのご提供となります。導入先はご要望に応じてオンプレミス、パブリッククラウドどちらでも対応可能です。
導入先となるサーバやパブリッククラウドはお客様にてご用意をお願いいたします。
Q4.
日本語でのサポート対応は可能でしょうか。
A4.
はい。弊社がサポート窓口として対応させていただきますのでご安心ください。
Q5.
導入までの期間はどの程度かかりますか。
A5.
通常、3カ月から6カ月程度での導入となります。
Q6.
最小ユーザー数について教えてください。
A6.
製品ごとの最小ユーザー数は以下のとおりです。
・Evidian Identity Governance and Administration(IDガバナンス管理製品): 500ユーザー
・Evidian Authentication Manager(多要素認証製品):100ユーザー
・Evidian Enterprise SSO(代理認証SSO製品):100ユーザー
・Evidian Web Access Manager(WebSSO製品):100ユーザー