リアルタイムデータ分析ソリューション「AIMD for Value Exchange (VE) Option」
- ・大量のカメラによる膨大なインフラコスト
- ・入店前の事前登録が必要で、面倒
- ・常にカメラで監視され、心理的安全性の欠如
- ・店内レイアウトが固定体で、どの店舗も同じ様なデザインになりがち
AIMD for VE(Value Exchange) Optionは、地域活性化、店舗における省力化を支援するソリューションです。地域の名産を画像データに変換し、対象の画像を特定、画像と紐付けられた商品の情報をPOS端末に連携します。画像認識は自動で行われるため店舗の利用者は、複雑な操作をする必要がありません。
地域の特産品と、販売する商品を紐付けることで、売り場に商品を設置しない設計が可能となります。
利用者は商品ではなく、商品情報と紐付けられた地域の特産品を持ってレジに行き、対象の特産品をスキャンすることになります。
そのため、カメラの設置はレジに一台のみで実現可能なため、大幅なインフラコスト削減が可能となり、また店舗設計の自由度が格段に高まります。
特産品に直に触れる機会を得られることで、利用者の購買体験の向上が見込めるとともに、地域のPRも行えます。
あわせて、売り場に商品を配置しないため、万引きが出来ない環境を提供することが可能です。
入店前の事前登録(初期承認の要求)は利用者にとっては大きな負荷となります。
また、地域交流の側面としても、会員登録をした利用者のみを入店可能とするコンセプトは排他的であり、その目的にそぐわないものとなります。
本サービスでは、事前登録不要で入店可能となっており、初めてご利用いただくお客様も入店しやすい設計となっています。
本システムを初めてご利用のお客様にもわかりやすい画面となっています。
北海道江別市の特産品である、レンガを使った省人化店舗『EBRI STORE』を運営する、ストアプロジェクト株式会社様の事例
2023年8月8日、北海道江別市において、レンガと商品を物々交換してショッピングする「EBRI STORE」がオープンしました。
店舗には、商品の代わりに北海道遺産である江別のレンガが配置され、買い物客がレジにレンガを持っていくと、自動で商品内容が識別されます。
お支払後、バックヤードにある実商品を店舗スタッフが提供します。
「AIMD for VE(Value Exchange) Option」により、レンガをスキャンし画像識別を可能にしています。
AIMD for VE Optionの画像認識により、レンガの種類を特定し、該当する商品の情報をPOS端末に連携します。画像認識は自動で行われるため、店舗の利用者がセルフでスキャンをする必要はありません。