Qaptiva 800
量子シミュレーター(ゲート/アニーリング)
・NISQ・FTQCに対応
・クラウドサービス型・オンプレミス型を選択可能

量子コンピューティングを取り巻く現状と課題
製品・サービスの概要
あらゆる量子アルゴリズムを実機同様にシミュレート
Qaptiva 800は、最大41論理量子ビット相当の量子アルゴリズムを実行できるシミュレータです。
主要な量子プロセッサ(QPU)がモデリングされているほか、各種ハードウエアのトポロジーや演算精度などが設定でき、ゲート方式・アニーリング方式の実行環境に対応した開発が可能です。
ノイズの有無や発生条件も細かく設定でき、NISQ*1とFTQC*2に対応した研究が行えます。
さまざまな量子コンピューターや開発ツールと柔軟に連携可能なため、量子回路を効率的に設計・実行・検証できます。
*1 Noisy Intermediate-Scale Quantumの略で、ノイズの影響を受ける中規模量子コンピューターです。現在の技術の制約から、この方式が主流となっています。
*2 Fault-Tolerant Quantum Computingの略で、量子エラー訂正技術を用いて、ノイズの影響を抑えた高精度な量子計算を実現する方式です。

選ばれる理由
充分な性能
最大41論理量子ビット程度の精緻なシミュレーションが実行できます。
近似値を求めるアルゴリズムやもつれの少ないアルゴリズムの場合は、150論理量子ビット程度の実行ができます。
※量子シミュレータは物理的に量子を動かしているわけではないため、性能はメモリやCPUに依存します。
※他社シミュレータとの比較(IWI調べ)

あらゆるQPUをエミュレート
あらゆる量子計算方式及び量子コンピューター実機のエミュレートができます。
いくつかのQPUについては、既にモデリングがされているため簡単にエミュレートすることができます。
例:IBM、Google、Rigetti、Zuchongzhi など
その他の実機のエミュレートを行いたい場合、トポロジーやノイズの設定をすることで可能です。

ノイズエミュレート
NISQ(現在主流の実機)はノイズによるエラーが起きるため、それを踏まえたアルゴリズムを開発する必要があります。
Qaptiva 800では多種多様なノイズの有無及び程度を詳細に設定することができます。
また、ノイズを含まないエミュレーションも行うことができるため、FTQCに向けた研究も行うことができます。

選べる2つの利用形態
お客様のニーズや研究内容に合わせて、最適な導入環境をお選びいただけます。
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Step1〜2にオススメ!
クラウドサービス型Qaptiva Simulation Service 初期投資を抑え、いつでもどこでも手軽に研究を開始できます。 |
Step2〜3にオススメ!
オンプレミス
機密性の高い研究データの外部流出を防ぎ、セキュアな環境を維持できます。 |
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|---|---|---|
| 複数方式 | 方式 | 複数方式 |
| 〜32Qbit | 論理量子ビット数 | 〜41Qbit |
| VPN接続 | セキュリティ | 自社ネットワーク内 |
| 1週間 | リードタイム | ご相談ください |
| 月額固定(価格表参照) | 費用体系 | ご相談ください |
ユースケース
NEDO懸賞金活用型プログラム/量子コンピューターを用いた社会問題ソリューション開発
NEDO懸賞金活用型プログラムに参画し、参加者へQaptiva環境を提供。量子コンピュータによる社会課題解決に向けた研究開発を促進し、ユースケース創出を支援しました。
NEDO懸賞金活用型プログラム公式サイト
15か国以上の国家プロジェクトおよび100企業以上でのユースケース
欧米を中心に、多くのユースケースがあります。
- ・分子構造解析
- ・分子シミュレーション
- ・基底状態エネルギー計算
- ・変分量子固有値解法拡張
- ・疾患パターン解析とモデリング
- ・感染症伝播メカニズムの解析
- ・生産スケジューリング最適化
- ・工程順序の最適化
- ・リソース分配の最適化
- ・シフト管理
- ・配送ルート最適化
- ・在庫配置最適化
- ・量子鍵暗号を用いたブロックチェーン
- ・量子レーダによる防空
- ・電力需給最適化
- ・バッテリー収益の最大化
- ・地震深度のシミュレーション
- ・ポートフォリオ最適化
- ・財務リスクの分析
- ・シナリオ評価
- ・確率振幅のモデリング
- ・量子機械学習
- ・ノイズ影響シミュレーション
- ・数値最適化による量子回路合成
- ・広告トレーディングの最適化
よくある質問
一方、Qaptiva 800はアニーリング方式に加えゲート方式にも対応しており、複数の量子計算手法を同一環境で検証できます。
これにより、お客様の課題に対して最適な方式を比較・検討できるほか、将来どのQPUが主流になるか不透明な状況においても、特定のハードウェアに依存しない柔軟な開発が可能です。
ハードウェア故障時の交換対応やソフトウェアアップデートの情報提供など、きめ細やかな保守サービスを提供しています。
また、導入直後から活用いただくための初期トレーニングに加え、各種デモやチュートリアルをご用意しております。
そのため、量子コンピューティングに初めて取り組む方でも安心してご利用いただけます。
Qaptiva 800s documentation(BULLのサイトに移動します)
その他、ハードウェアスペックや動作環境についてはお問い合わせください。
オンプレミスの場合、Qaptiva 800シリーズのスペックや構成、必要な量子ビット数などによって最適な構成が異なるため、個別にお見積りします。
クラウドサービス型の場合、研究内容や用途に対応する複数のプランをご用意しております(下記表をご参照ください)。最適なプランをご案内可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
| トワイライトプラン | フリープラン | トライアル(※2) | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| T-1 | T-2 | F-1 | F-2 | F-3 | ||
| 実行可能時間 | 16時~翌6時(※1) | 16時~翌6時(※1) | 0時~24時 | 0時~24時 | 0時~24時 | 0時~24時 |
|
Qbit数 (論理量子ビット数の目安) |
20Qbit | 20Qbit | 20Qbit | 32Qbit | 32Qbit | 32Qbit |
| 発行可能アカウント数 | 1アカウント | 5アカウント | 5アカウント | 10アカウント | 50アカウント | 5アカウント |
| ジョブ実行回数/月 | 100回 | 100回 | 100回 | 100回 | 300回 | 50回 |
| 月額料金 | 100万円 | 120万円 | 150万円 | 200万円 | 250万円 | 25万円 |
※1 Qaptivaにアクセスし、ジョブの実行が可能な時間を示しています。
※2 トライアルのご契約は初月限定となります。