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セガサミーHDがセキュリティ脅威インテリジェンス「Recorded Future」を導入

  

~インテリジェント ウェイブがセキュリティ脅威に関する情報収集の効率化を支援~

 株式会社インテリジェント ウェイブ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 邦光、以下:IWI)は、セガサミーホールディングス株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長グループCEO:里見 治紀、以下:セガサミーHD)にセキュリティ脅威インテリジェンス「Recorded Future」を導入したことをお知らせします。今回の導入によって、セガサミーHDにおけるセキュリティ脅威に関する情報収集を効率化し、プロアクティブなセキュリティ対策の実現を支援します。

■導入の背景:新たな脅威情報を収集することで、グループ全体のセキュリティをプロアクティブに強化

 DXやIoT化の推進といった環境の変化とともに、サイバーセキュリティによる被害のリスクも高まっています。中でも、セキュリティレベルの低い企業や組織を踏み台に、本来の標的に攻撃を行う「サプライチェーン攻撃」への対策は急務であり、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開する「情報セキュリティ10大脅威 2024」によれば、「サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃」が前年に続き2位となっています。

 国内外におよそ90社のグループ会社を持つセガサミーHDは、グループ会社を対象にした独自のセキュリティガイドラインを作成するなど、セキュリティレベルの向上に取り組んでいます。進化を続けるサイバー攻撃に対して、事後的な対応ではなくプロアクティブにグループ全体のセキュリティ対策を推進するため、セキュリティ脅威インテリジェンス「Recorded Future」の導入を決定しました。

■期待効果:情報収集の効率化によるさらなる対策強化に貢献

 これまで、セガサミーHDは、対策のための情報収集を社内メンバーが行っていましたが、今回「Recorded Future」の導入によって、最新の攻撃トレンドや、頻繁に利用される攻撃手法の情報を効率的に収集することが可能になります。

 「Recorded Future」は、100万以上の世界中にある情報ソースから、機械学習と専門のアナリスト※による高度な分析を行うため、導入企業は対策強化に集中することができます。今後IWIは、「Recorded Future」の提供を通じて、セガサミーHDにおけるプロアクティブなセキュリティ対策の実現を支援していきます。

※ 「Recorded Future」の開発元である、Recorded Future社 専門アナリストチーム


 また、今回の導入にあたり、セガサミーHDへインタビューを実施しました。詳細については以下のページをご覧ください。

インタビューページ 

■セキュリティ脅威インテリジェンス「Recorded Future」について

 セキュリティ脅威インテリジェンス「Recorded Future」は、ダークウェブをはじめ通常ではアクセス困難なインターネット領域の情報も収集可能なサービスです。様々な言語で記述された膨大な情報からパターンや文脈を分析し、インテリジェンスを提供します。その情報収集力を強みとしており、100万を超える情報ソースから毎日5,000万以上のドキュメントを収集し続けています。

 当サービスの活用により、お客様の抱えるSOCチームのインシデントレスポンス対応や、インシデント予防および防止のためのセキュリティアナリストによる情報分析作業を支援することが可能です。

Recorded Future サービスページ 

■株式会社インテリジェント ウェイブ(IWI)について

 IWIは、決済、金融、セキュリティ分野を含む、企業のビジネスリライアビリティ(※) を支えるITサービス会社です。

 決済システムにおけるオンラインネットワーク基盤のシステム構築を中心に、証券市場向け超高速株価情報システムなど、金融業界向けの大量データをリアルタイムかつ正確に処理するシステムの開発・構築・保守を手がけ、国内における高いシェアを獲得しています。また自社開発の内部情報漏洩対策製品をはじめ、海外の先進的なソリューションを国内に紹介普及させていく情報セキュリティ対策事業も、その領域を大幅に拡大させています。

※ビジネスリライアビリティ:顧客事業の信頼性および当社事業の信頼性を高め続けること (当社の造語)


【本件に関するお問合せ先】

株式会社インテリジェント ウェイブ

経営管理本部 経営企画部 広報

E-Mail:pr_info@iwi.co.jp