当社は、2024年6月18 日(火)から19日(水)の2日間、スイスのジュネーブで開催された、メディア制作インフラストラクチャ、ネットワーク、およびクラウド テクノロジーの最新の開発に焦点を当てた、主要な業界イベント「EBU Network Technology Seminar 2024」(主催:European Broadcasting Union) に協賛および出展しました。
本イベントにおいて、IP伝送の品質維持に必要なソリューションであるIPフロー監視ソリューション「EoM」とパケット障害発生装置「EoM TFG」を展示しました。
イベント当日の様子
【出展製品について】
■ EoM(IPフロー監視ソリューション)
拠点間を流れるIPフローの通信状況をリアルタイムに監視し、可視化する製品です。放送の IP 化において標準規格となっている SMPTE ST2110、ST2022 をはじめとした主要なデータ種別に対応しており、障害時の原因把握やリアルタイムでのデータ分析・可視化を実現することで、IP 化された放送システムの運用コストの大幅な削減に貢献します。
■ EoM TFG(パケット障害発生装置)
IPネットワーク上で障害を疑似的に発生させることで、起こりうる問題を事前に検証することができるシミュレータです。
放送IPネットワークでは、放送機器間の高精度な同期など、厳しい要件が求められます。このシミュレータを活用することで、ユーザは意図したとおりに遅延などの問題を発生させることができるため、システムの事前評価による品質の向上につながります。
【IWIについて】
IWIは、決済、金融、セキュリティ分野を含む、企業のビジネスリライアビリティ(※) を支えるITサービス会社です。
決済システムにおけるオンラインネットワーク基盤のシステム構築を中心に、証券市場向け株価情報高速配信システムなど金融業界向けの大量データをリアルタイムかつ正確に処理するシステムの開発・構築・保守を手がけ、国内における高いシェアを獲得しています。また自社開発の内部不正対策ソリューションをはじめ、海外の先進的なソリューションを国内に紹介普及させていく情報セキュリティ対策事業も、その領域を大幅に拡大させています。
※ビジネスリライアビリティ:顧客事業の信頼性および当社事業の信頼性を高め続けること (当社の造語)
【本件に関するお問合せ先】
株式会社インテリジェント ウェイブ EoM担当
E-Mail:eom@iwi.co.jp