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宮古島でのワーケーション実証実験を開始

  

~社員のリフレッシュにより、社会インフラを支えるシステムの品質向上を目指します~


株式会社インテリジェント ウェイブ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐藤邦光、以下:IWI)は、人的資本向上の一環として、沖縄県宮古島市でのワーケーション実証実験を開始しました。当実証実験は12月末までの効果測定を実施し、ワーケーション導入に向けた検討を行います。

【実証実験開始の背景】
新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけにテレワークが浸透する中、新しい働き方の一つとして、休暇を兼ねて、ホテルやリゾート地などで仕事をする「ワーケーション」が注目されています。政府もテレワークに加えてワーケーションを推奨し、普及に向けて様々な取組みを行っています。(※)
(※) 参考:観光庁「新たな旅のスタイル」

IWIが提供する製品やサービスは、決済ネットワーク接続および認証やカード不正利用検知システムをはじめ、いずれも社会にとって必要不可欠な機能を担うインフラストラクチャー(IT基盤)です。そのため、当社の社員を対象にした人的資本の向上に係る取組みは、IT基盤の安定的な稼働を保証するだけなく、提供する製品やサービスの品質向上に大きな効果が期待できます。

そうした考えのもと、IWIは、社員の「働きやすさ」と「働きがい」を追求しており、今回、社員の健康と活躍をさらに後押しするための新たな働き方としてワーケーションの導入を目指す実証実験を行うこととしました。


【宮古島ワーケーションプログラム概要】
今回のワーケーションは、美しい自然景観を有し、1年を通じ温暖な気候で過ごせるという点から、宮古島にて実施する運びとなりました。

本プログラムにおいては、対象社員(※1)が1週間程度、宮古島で勤務します。社員は業務に影響のない範囲でレクリエーション等を行うことができます。宮古島でワーケーションを行ううえで必要となる飛行機を含む移動費用、宿泊費用、その他の経費は会社が負担します。また、社員には家族等の帯同を推奨し、追加の旅費等を会社が支援することで、社員がよりリラックスしてワーケーションに参加できるよう試みました。
(※1) 一定等級以上かつIWI役員が推薦した社員



【IWIにおけるワーケーションへの取組みについて】
第1回目の取組みとして、6月中旬から9月末にかけ、本社勤務の社員を対象に、北海道函館市にある函館事業所にてワーケーションの実証実験を行いました。参加者からは、当取組みが心身の健康と生産性に良好な影響を与えたという声が挙がっています。そして、函館ワーケーションの取組みにおいて、見える化した課題を解消しながら、ワーケーションの実導入に向けて検討をすすめています。

具体的には、今回の宮古島ワーケーションの実証実験では、函館ワーケーションで課題として声の上がった「交通手段の少なさ」を解消するべく、レンタカーを会社負担により利用できるようにしています。また、函館ワーケーションでは、安心、安全な環境の中過ごしてもらうため、函館市役所にご支援をいただきながら、実証実験を行いました。今回も同様、宮古島市役所と協力しながら、社員の住居や労働環境を検討し、安全な環境の提供に努めています。

IWIは、今後もこうした多様な働き方を推進し、社員のウェルビーイング(※2)実現、地域と接する機会創出による環境保全への意識向上に努めていきます。
(※2) 身体的、精神的、そして社会的に完全に良好で全てが満たされている状態


【インテリジェント ウェイブ(IWI)について】
IWIは、決済、金融、セキュリティ分野を含む、企業のビジネスリライアビリティ(※) を支えるITサービス会社です。
国内における高いシェアを誇る「NET+1」のカード決済システムを中心に、証券システム、セキュリティソリューションを展開しています。セキュリティ分野では内部情報漏洩対策ソフト「CWAT」の自社開発・販売のほか、イスラエル製のサイバー攻撃対策ソリューションを展開し事業領域を拡大させています。
「次代の情報化社会の安全性と利便性を創出する」を経営理念に、高速、安全、高品質で利便性の高いIT基盤を提供して、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。IWIは2022年4月に東京証券取引所の新市場区分「プライム市場」へ移行しています。
※ビジネスリライアビリティ:顧客事業の信頼性および当社事業の信頼性を高め続けること (当社の造語)